頑張らなくても続く習慣を作る『科学的に証明された すごい習慣大百科』を読んでみて・・・
ダイエットを始める時、「今度こそ痩せるぞ!」「毎日運動する!」「お菓子は絶対に食べない!」と意気込んだものの、数日、数週間すると続かなくなってしまった……。
そんな経験はありませんか?ダイエットが続かないと、「自分は意志が弱いからダイエットに向いていない」「どうせ何をやっても続かない」と、自分を責めてしまう人も少なくありません。しかし、本当に必要なのは強い意志や根性ではなく、「自然と続けられる仕組み」を作ることなのかもしれません。
今回ご紹介するのが、堀田秀吾さんの著書『科学的に証明された すごい習慣大百科』です。
今回は、この本を読んで感じたことと、ダイエットを成功させたい方におすすめしたい理由についてご紹介します。
『科学的に証明された すごい習慣大百科』とは?
『科学的に証明された すごい習慣大百科』は、明治大学教授で言語学者の堀田秀吾さんが、心理学や行動科学などの研究をもとに、日常生活で活用できる112個の習慣を紹介している本です。
本のテーマは、「勉強も、ダイエットも、目標達成も、習慣化が10割」というもの。
「もっと頑張ろう」「もっと我慢しよう」という精神論ではなく、「どうすれば人間の脳や心理の仕組みを利用して、行動を続けやすくできるのか?」という視点から習慣について解説されています。
しかも、1つひとつの内容が比較的コンパクトにまとめられているため、読書が苦手な方でも気になるところから読み進めやすい本だと感じました。
ダイエットが続かないのは「意志が弱いから」ではない
この本を読んで、特にダイエットをしている方に知ってほしいと思ったのが、「続かない=意志が弱い」ではないということです。
ダイエットでは、「毎日30分走る」「夜は炭水化物を食べない」「お菓子を完全にやめる」など、最初からハードルの高い目標を設定してしまいがちです。
最初はモチベーションが高いので頑張れます。
しかし、仕事が忙しかったり、疲れていたり、付き合いで外食したりすると、徐々にできなくなってしまいます。
そして、
「今日はできなかった」
↓
「自分はダメだ」
↓
「もういいや」
↓
「ダイエットをやめる」という流れになってしまいます。でも、これは単純に「意志が弱い」という話ではありません。
そもそも、毎回強い意志を使わないとできない行動は、習慣として定着させるのが難しいのです。
だからこそ、「頑張って続ける」のではなく「頑張らなくてもできる状態を作る」ことが重要になります。
ダイエットは「何をするか」より「どう習慣にするか」
ダイエットというと、「何を食べれば痩せる?」「どんな運動をすれば痩せる?」「何キロカロリー減らせばいい?」といったことに目が向きます。
もちろん、食事や運動は大切です。しかし、どれだけ効果的な方法を知っていても、続かなければ結果につながりません。
例えば、「毎日1時間運動する」という方法を知っていても、1週間しか続かなければ、その後の生活にはほとんど影響しません。
一方、「毎日10分だけ運動する」という小さな習慣でも、それを何ヶ月、何年と続けることができれば、長期的には大きな差になります。
この本を読んで改めて感じたのは、ダイエットでは「完璧な方法」を探すよりも、「自分が続けられる方法」を作ることが大切だということです。
「運動しよう!」と思ってから行動するのでは遅い?
本の中には、「体が先、脳が後」という考え方も紹介されています。
「やる気が出たら運動しよう」と考えていると、なかなか行動できません。
しかし、まず体を動かしてみることで、気持ちが後からついてくることがあります。
例えば、「今日は運動したくないな……」と思った日でも、「とりあえずスクワットを5回だけやってみよう」「とりあえずジムに行ってみよう」と、最初の行動を小さくしてみる。すると、始める前よりも意外とやる気が出てきて、そのまま運動を続けられることがあります。
実際、本書でも運動や身体活動と脳・メンタルの関係について、さまざまな研究をもとに紹介されています。
「やる気が出るまで待つ」のではなく、「まず少し動いてみる」。これはダイエットを継続するうえでも覚えておきたい考え方です。
まとめ|ダイエットを成功させたいなら「習慣」を味方につけよう
今回ご紹介した『科学的に証明された すごい習慣大百科』には、ダイエットだけではなく、仕事や勉強、貯金、目標達成など、日常生活に活用できる習慣が112個紹介されています。
その中でもダイエットをしている方に覚えておいてほしいのが、
「ダイエットが続かないのは、あなたの意志が弱いからとは限らない」ということ。
大切なのは、
- 無理な目標を設定しない
- 小さな行動から始める
- 行動するタイミングを決めておく
- 食べ過ぎにくい環境を作る
- 「頑張る」より「続けやすくする」
- 一時的なダイエットではなく習慣を作る
という考え方です。
「今まで何度もダイエットに失敗してきた……」「最初は頑張れるけど、いつも途中でやめてしまう……」という方は、ぜひ一度この本を読んでみてください。
ダイエットに対する考え方が、「もっと頑張らなきゃ」から「どうすれば無理なく続けられるだろう?」に変わるきっかけになるかもしれません。
私自身もこの本を読んで、ダイエットを成功させるためには「正しい食事や運動を知ること」だけではなく、それを無理なく続けられる仕組みを作ることが大切だと改めて感じました。
ダイエットで大切なのは、短期間だけ頑張ることではありません。小さな習慣を積み重ねて、無理なく続けられる生活を作ること。
これからダイエットを始めたい方、何度もダイエットに挫折してしまっている方は、ぜひ読んでみてください!
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